書評:会計の世界史
会計という新しい武器を手に入れるべく、全体像をつかむ為に本を読んでみた。
会計の世界史
https://www.amazon.co.jp/dp/B07HY3TMQT/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
・今でこそ経営者は株主、第三社である、という考えが定着しているが、
歴史的には、家族→仲間→株主という形で資金を出す人たちは変わっていった
・やっぱり会計はビジネスを生むのには直接貢献はしないが、ビジネスが広がっていく為には必ず必要なツール
→面白かったのは、船での航海、蒸気機関車・蒸気船、自動車、日用電化製品の登場のタイミングで会計が進化を遂げていく
→そして必ずしもアイデアを思い付いた人が財を成しているわけではない
・守りの会計:財務会計
決算書を作成報告し、株主と債権者に対して説明義務を果たす
・攻めの会計:管理会計
経営問題を解決するために経営者が自由に組み立てる
・デュポン、GE、マッキンゼーが会計の考え方の方向性を位置づけるアイデアを発表している
これすごい良い本なので、本当におすすめ
私は会計とどのような形で関わっていくのか、迷うなあ